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老眼の特効療法
4 目に光と影の刺激を与える明暗ストレッチ
4 500円玉の500という数字を見つづける
4 最低でも朝と晩の2回は行ったほうがいい

虹彩筋と毛様体筋を強化するストレッチ

目に光と影の刺激を与える明暗ストレッチ

虹彩筋なら目の明暗ストレッチ、毛様体筋なら500円玉を使う遠近ストレッチが強化に1番

焦点合わせに働く目の2大筋肉である虹彩筋と毛様体筋を強めれば、老眼を防ぎ回復させることができます。

実際に、虹彩筋と毛様体筋強める目の体操をやりだしたら、初期の老眼が治ったとか、老眼鏡を手放せた、といった報告もあります。

そこで、ここでは虹彩筋と毛様体筋を強める方法を紹介しましょう。

まず、虹彩筋の強化をするためには、「目の明暗ストレッチ」を行ってください。

目の明暗ストレッチでは、目に光を当てたり遮断したりします。このときの虹彩筋の動きを述べると、目に光があたっているとき、虹彩筋が伸びて瞳孔が小さくなります。また、手で光を遮断したときは、虹彩筋が縮み、瞳孔が大きくなります。

このように、光と影の刺激によって、虹彩筋を伸び縮みさせた結果、虹彩筋がどんどん強まるのです。

虹彩筋は、自分の意志で動かすことはできません。そのため、同じ明るさの部屋にいたり、近くばかりを見たりしていると、虹彩筋はほとんど動かず、衰えが早く進むことになります。それゆえ、目の明暗ストレッチは、虹彩を強める貴重な目の運動といえるのです。
なお、目の明暗ストレッチを行ったとき、目がチカチカする場合があります。そうしたときは、あまり無理をしないで、慣れるまでは控えめに行うといいでしょう。

明暗ストレッチは基本的に、ふつうの眼鏡やコンタクト、老眼鏡などをせずに行ってください。裸眼でやったほうが、効果は大きいと考えられます。

500円玉の500という数字を見つづける

次に、毛様体筋を強めるために、「遠近ストレッチ」を行ってください(図参照)。

この遠近ストレッチは、いろいろな距離で焦点を合わせる目の運動です。このため、レンズの役目をする水晶体の厚みを変える毛様体筋が断然強化されます。具体的にいうと、500円玉を顔の近くに持ってきたときは、毛様体筋が緊張して水晶体が厚くふくらみ、顔から遠ざけたときは、毛様体筋がゆるんで水晶体が薄くなります。

ところで、この遠近ストレッチを行うさい、いくつかコツがあります。

まず、500円玉の「500」という数字を、目だけで追いつづけることです。500円玉を前後左右に動かすとき、首もいっしょに動かすと、焦点を合わせる運動効果が得られなくなります。遠近ストレッチを行うときは、目だけで500円玉の動きを見る必要があります。

そして、最初の起点のところ(目の前10センチとのころ)で、しっかり500円玉の500の数字が見えているかが重要です。この起点で、500の数字が裸眼でしっかり見えなければ、眼鏡をかけて行ってください。

起点では500の数字が見えても、500円玉を顔から離すと見えなくなるという場合は、眼鏡をかける必要がありません。

ちなみに、老眼がひどくて、どうしても起点だとピントが合わないという人は、もう10センチ、つまり顔から20センチほど離したところを起点にして、遠近ストレッチをしてもいいでしょう。老眼鏡は、できるだけはずして行ってください。

最低でも朝と晩の2回は行ったほうがいい

目の明暗ストレッチと遠近ストレッチはそれぞれ違う目の運動ですが、明暗ストレッチをやったら遠近ストレッチを行うという具合に、続けて行うと効果的です。それぞれ2分程度でできるので、両方やっても4分しかかかりません。

そして、最低でも朝と晩の2回は行ったほうがいいでしょう。できる人は、これ以上行ってもかまいません。やればやるだけ虹彩筋や毛様体筋が強まります。

目の明暗ストレッチと遠近ストレッチをやれば、目の周囲の血流が断然よくなるので、目が疲れにくくなります。そして、続けて行っていけば、虹彩筋や毛様体筋がどんどん強まっていき、早い人なら1ヵ月くらいで老眼のよくなるのがわかるでしょう。老眼がひどく進んでいる人は、なかなか効果が実感できないかもしれませんが、根気よく続けてください。

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※引用 阿部聡コラム「今や30代から増える老眼は目の運動不足が原因。医師が推す特効療法は(新)眼筋ストレッチ」わかさ 2006年6月号 (c)株式会社わかさ出版


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